レビュー【USB充電可能なLP-E17バッテリー】Powerextra Canon LP-E17 互換バッテリー 2個+USB充電器

レビュー【USB充電可能なLP-E17バッテリー】Powerextra Canon LP-E17 互換バッテリー 2個+USB充電器

Canon EOS M6を買ったのでその予備バッテリーとして買いました。(このバッテリーは他にもEOS M3、M5でも使えます)

ミラーレスカメラはレフ機と比べてどうしてもバッテリーの消費が高く予備バッテリーなしだと安心して撮影できません。

最低でも2個は持って出たいところなので2個セットの商品がよく売られています。

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デザイン

EOS M6の互換バッテリーは様々なメーカーからいくつか出ていますがその中でも割と評判の良かったこちらを買ってみました。
デザインは純正と違うのがひと目でわかります。
周囲が白いパッケージになっているのが特徴です。
これはもともと黒のガワに貼り付けているだけなので最初から白い訳ではなく恐らく純正との差別化の意味があると思います。
併用して使う場合にはこれはとてもありがたく、ひと目で純正非純正がわかります。
なぜ使い分ける必要があるかについては次で書きます。

サイズ

サイズは特に問題ありませんでした。
周囲にテープが巻かれていますが特にカメラ挿入時にキツイといったことはなく普通にスルッと入ります。
10年くらい前の互換バッテリーは中央が膨らんでいるとか、組み立て精度が悪いものもありましたがその当時と比べ品質は良くなっていると思います。

残量表示非対応

使い方は互換バッテリーですからただカメラに入れて使うだけです。
ただ純正のLP-E17バッテリーはバッテリー残量情報に特殊なチップを使っているらしく互換バッテリーではこれの解析が済んでいないのか残量がカメラに表示されないという問題があります。
他の互換バッテリーでも同様の表記だったので仕方ないのかもしれません。LP-E17が発売されてからもう数年経っているので解析が難しいのでしょうか。
どちらにしてもその点については割り切って使うしかありません。
ちなみにこの互換バッテリーは電源投入時に警告表示は出ませんのでその点は◎です。
容量に関しては特に少ないとは感じませんので同等と見ていいと思います。
動画を撮る方は少し早めの電池交換を意識したほうが良いくらいでしょう。


左が純正、右が互換。Avの右側に出る残量表示が互換にはない。

充電は純正充電器不可

残量表示のチップに関係するのかわかりませんが、純正充電器は使えません。
LP-E12やLP-E6などは純正でも充電可能だったので何かが違うのでしょう。
充電器に関してはセットで売られています。
こちらの充電器にはコンセントとシガーソケット対応のシングル充電器と、USB対応ダブル充電器のセットがあります。
私が買ったのは後者のUSB充電対応のセット。
こちらのほうが300円高いのですが同時充電とモバイルバッテリーからの充電が出来るので機能性は上です。

互換バッテリーは大丈夫?

一番心配なのは恐らくコレでしょう。
確かに純正バッテリーと比べてこれを使用してカメラが故障しても保証は効きません。
なので安心感を買いたいというのであれば高価ではありますが純正を使ったほうがいいと思います。精神安定上。
ただ個人的にはこれまで所有した全てのカメラで互換バッテリーを使ってきましたが今の所カメラ側にトラブルはありません。
一度すぐに残量がなくなるバッテリーを掴まされた事がありましたがトラブルといえばそのくらいです。
なので余程の粗悪品じゃなければ大丈夫だと思って使っています。
もちろん使い方や頻度にもよるので、毎日使うような方は純正の方が結果として長く使えるかもしれません。

まとめ

結局、バッテリーは使い方だと思います。
予備として互換バッテリーを買っておき通常時は純正を使うという方が多いかもしれません。
これなら互換バッテリーは緊急時の為の心の余裕にもなりますし、毎回使うわけでもないので充電頻度も減らせる。
ミラーレスカメラの場合はこれが一番安心して使える方法かもしれません。
なんにしても熱い車内などに放置したりしたらアウトなのは純正でも非純正でも同じ事なので気をつけて使いたいと思います。

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