Ansteker 4Kビデオカメラ HDR-AC3【外部マイク付属、超広角に対応】

Ansteker 4Kビデオカメラ HDR-AC3【外部マイク付属、超広角に対応】

安価だけど割としっかりした4Kモデル

4Kの解像度で録画できるデジタルビデオカメラ。
4Kが撮れるモデルとしてはかなり安価ですが要所は抑えています。

外観

まず筐体。
安価なフルHDモデルと比べると一回り大きいです。
レンズも大きめで放熱性も考えるとこのくらいのサイズは必要なのでしょう。
素材はプラ製ですが光沢部分とつや消し部分を使いデザインはいいです。
外観からはそこまで安っぽさを感じません。
可動液晶はタッチに対応し自撮り時の操作もやりやすいです。
裏側にLEDライトが付いているので暗所でもある程度対応が可能です。

レンズ

レンズは大きめでコーティングも確認出来ます。
焦点距離が固定なのでズームはデジタルで対応(30倍)です。
単焦点の為に明るいレンズを採用出来ているのでスマホで慣れた世代にはこのコンセプトはいいと思います。

センサー

センサーはソニー製のCMOSセンサー「IMX179」を使用しているとの事。
コスパがよく安価なモデルに採用されるセンサーです。
ソニーは世界で最も売れているセンサーメーカーですしセンサーメーカーがハッキリとしてるのは安心感があります。
画質もまずまず良好です。青が綺麗に出るので晴れた日だと見栄えのする映像になります。

広角が嬉しい

画角は標準広角よりの画角です。焦点固定です。(デジタルズーム機能も搭載)
単焦点は明るい高性能なレンズが使えるのが利点です。
昨今のスマホと同じ方式で普通に使う範囲では今では主流とも言えるかもしれません。
レンズの性能をあげられるので映像がきれいに録れます。
また画角変更不可を光学的に補う為の策も用意されています。それがコンバージョンレンズ、これを装着できるようになっています。
レンズ前方にねじ山が切ってあるのでここにいろいろと装着出来ます。
このカメラのセットに広角のコンバージョンレンズ(ワイコン)が付属するのでこれを付けると標準広角的な画角から超広角に撮れるようになります。
最近は自撮り用途で広角が人気ですのでこれはありがたいです。手持ちもいけます。
このワイコンは分離するとマクロレンズにもなるので花などを近くで撮る時に使えます。
コンバージョンレンズ自体は金属製の外観で作りがとてもいいです。
赤ラインがCanonのLレンズを彷彿とさせデザインもいいですね。

望遠も?

このビデオカメラには30倍のデジタルズーム機能も搭載していますが、倍率を上げていくと画質が悪くなります。
そこでこのコンバージョンレンズ方式ならばテレコン(望遠コンバージョンレンズ)を使えば望遠にする事も可能だと思うのでいろいろと楽しめそうです。
ワイコンの前玉方にもネジが切ってあるので各種フィルターも付けられます。

外部マイク

外部マイクが付属しています。
ショットガン式のマイクで狙った音を効果的に集音します。
一番役に立つのはウィンドマフです。
ビデオカメラはこれが付いていないために素人が撮った映像をあとで見ると風切り音で聞き取れないという事も多いです。
風切り音は不快なものでしかないので屋外ではウィンドマフ推奨です。
これを付けている人を見るとある程度わかっているな、と思います。
難点がひとつあってカメラに接続する時にアダプターを必要とする事です。でもアダプターは付属しています。
良い点はこのマイクにもホットシューが付いている事です。
マイクを付けるとLEDライトが付けられない場合が多いですが、これなら両方付けられます。

付属品

付属品が豊富です。
まずいいのがバッテリーが2つ付属する事。
予備としてとても心強いです。
そして割と立派なレンズフードが付く事。
レンズフードはプラ製ですが、通常時もワイコン使用時も装着できるような作りになっています。
このレンズフードはレンズを守ってくれます。

無線機能

リモコンとWi-Fiに対応
リモコンが付属することは珍しくありませんがWi-Fiにも対応します。
リモコンと違い映像も確認できるのでより便利になりました。
多少バッテリーは消費するかもしれませんが、常時使うわけじゃないので特に気にしていません。

ケースやベルトなど付属品も一通り揃っているのは嬉しいです。
4KだけじゃなくフルHDでも60fpsのなめらかな映像が撮れるのでシーンに応じて使い分けられます。

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