Wotofo STNG MTL RDA
Wotofoから発売されているMTL RDA 「STNG」を買ってみました。
どうやらロシアのYouTuberとのコラボ商品らしいです。
価格も安いですしMTL好きとしては買っておいて損はないだろうという事でレビューしてみます。
開封
パッケージは中身が見えるのでどんなものがわかっていいですね。
自分はシルバーを買ったので中身が見えなくても違和感は無いと思いますが、ガンメタとかゴールドは表記は同じでも結構差がありますから。
中身はこんな感じ。
コイルにコットンまで入っていました。
ピンは交換用でBF対応のものが入っていましたが、個人的には使うつもりはないのでこのまま。
替えのドリチは装着されているものより少し太めのもので好みで変えられるようになっています。
後デッキ内部に入っているバネも予備で入っていました。
デザイン
ギャラクシーMTLと比べると多少丈が長いけど割とスッキリしています。
個人的にはこのくらいであれば問題なし。
デザインのSTNGのロゴはイマイチかなと思うけど。
まぁ全体的にはシンプルなので可もなく不可もなくでしょうか。
個人的にはギャラクシーMTLの方が好きです。
構造
ネジを緩めるとバネで持ち上がるようになっていて、そこにコイルを挟んで締めてやるとクランプのように挟まるという構造。
これもよく考えられているなぁと感じます。
エアホールはサイドの一箇所で、ここから入れてコイルの下部から出すタイプ。
チムニーの内側はきれいなドーム状。
切削の精度もいい感じで汚れもありませんでした。
ビルド
簡単、とても簡単。
先程のバネ式クランプ構造のおかげで緩めるだけでワイヤーを入れる部分に隙間ができる。
そこに挟むだけ。
この部分は幅があるのでコイル位置の微調整もかなりやりやすい。
高さは最初からある程度合っているので大失敗する事はまずいないと思います。
味見
MTLなので全開でDLできなくもないくらいの抵抗があります。
絞っていくと重くなり全閉でほぼほぼ吸えなくなります。
個人的には結構絞り気味で丁度いい感じです。
穴の形状が横から見たしずく型になっているので絞るほどに狭くなります。
いつものようにHiLIQ ニューポートで吸ってみます。
付属コイルでNi80 28ga 1.2Ωと書いてあったけどビルドしてMOD読みだと1.15でした。
ワット数は色々吸ってみて11~15wくらいが美味しかったかな。
うんうん、RDAらしく味も出てるし普通に美味しい。
ギャラクシーMTL程濃くはないですが、SIREN2 MTL程には出ています。
甘みは少し飛び気味、というかギャラクシーMTLが濃く出過ぎですね。
でもこのアトマイザーならどのワット、どのエアホールで吸ってもむせることはないしとてもバランスの取れたアトマイザーだと思います。
リキッドの漏れや滲みがまったくないのは超グッド!
ドリチ含めて吸った感じの気持ちよさがあります。
空気の流れもスムースでジュルジュルしたり嫌な音がない。
エアホールの調整も一箇所なので細かい事を考えずに使えます。
まとめ
PICOと合わせてもこんな感じでスッキリ。
漏れもないし、持ち運んでも使えそう。
ドローの調整はエアホール一つだけど調整幅はあるのでタイトなのが好きなら全閉に近くして使えば満足できると思います。
Wotofo初のMTLらしいけど、気持ちよく吸えるアトマイザーでした。
購入はこちら
Amazonには今シルバーが無いみたいです。
自分はシルバーがほしかったので海外通販で買いましたが、ブラックやガンメタあたりもかっこいいと思います。