小型そして超軽量
まず特徴なのが超軽量だという事。
プロジェクターといえばそれなりに光量を発しないといけないのと大きなレンズを使わないといけないので重たいものが普通でした。
しかし最近はLEDでも明るく出来るようになりまた発熱も抑えられるようになったので排熱機構も昔ほど必要なくなりました。
それにしても軽いです。
昔のプロジェクターを使っていた人ならばおそらくプロジェクターとして想像する重量ではないと思います。
片手で掴んで簡単に持ち運びが出来る重さです。
大きさも超コンパクトとはまではいかないまでも小さくまとまっています。
レンズの分厚みはどうしてもありますが、サイズ感としてはそこまで大きくありません。
レンズを小さいものにすると投影時の映りに影響するのでこの明るさでこのサイズはいいバランスかもしれません。
明るさはいい意味でそこそこです。
そりゃプロジェクターとしては明るいに越した事はありませんがその分本体が重く大きくなるのでやはりバランスを考えた結果でしょう。
でももっと安いモデルで800ルーメンなどの明るさと比べれば明るい方です。
部屋の灯りを落とすだけでも投影しているものはわかります。
どっちにしてもちゃんと使う時には部屋の灯りは落としたほうがいいでしょう。
背景は透過しない白バックで、ちゃんとピントも追い込んで投影してやるとコントラストも解像感も結構あります。
800400でも特に問題なく使える程度の解像力はあります。
一番問題となりそうなゲームのテキストも問題なく読めます。
なるべく台形補正は強くかけず、またピントもしっかり合わせることでより綺麗に映ります。
スクリーンは白バックは当然として、できれば専用のプロジェクタースクリーンがいいです。
壁もいいいですがカーテンはおすすめしません。
遮光性のスクリーンはOKです。
ちょっと嬉しいのがかなりしっかりとしたHDMIケーブルが付属する事です。
おそらくほとんどの人が使う接続方法だと思いますが、これがかなり丈夫なメッシュ加工がされています。
折り曲げや押しつぶしにも強いでしょう。
両端が赤く他のケーブルと区別が付けやすいです。
説明書も日本語対応ですし部屋をある程度暗くして使う前提であれば1500ルーメンで結構くっきり映るのでコスパはいいと思います。
そして最初にも書きましたが軽いのが最大の魅力です。
背面に三脚穴が開いている事からもわかるように、市販のカメラ三脚に設置して使えるほどの重量です。
三脚を使えば高さ調節が楽に省スペースで出来るのでちょっとした上映会なんかにも使えて便利です。
子供が集まった時などには特にいいんじゃないでしょうか。