Fire HD 10 タブレット (10インチHDディスプレイ)
他の2モデルと比べて明らかに大きい10インチFire。
これはもうこの画面サイズが欲しい人が買うモデル。
利点その1 安価で10インチ
10インチサイズのタブレットを求めている人がこの値段で手に入るのは最大の利点だと思います。
解像度も10インチでフルHDならばまずまずで、特に画質の粗さが気になる事はないでしょう。
上を見たらキリがないけどiPadとかと比べなければ全く問題ありません。
セールでは15980円と他のFireより高めですが、それでも16000円を切る価格は10インチタブとしてはかなりの安価です。
10インチでしか出来ない事もあるので画面サイズのメリットは大きい。
利点その2 見開きができる
フルHD解像度で10インチだと漫画の見開き表示が出来ます。
個人的に最大のメリットがこれ。
電子書籍のデメリットのひとつとして1ページずつの表示が挙げられますが、10インチなら多少小さくはなりますが問題なく見開きで読める。
アスペクト比の関係で結構左右に余白が出来ますが、それでも見開きの読みやすさは嬉しいです。
また見開き表示ができるということはページめくりの操作が半分に減るということ。
それもメリットです。
利点その3 フルHDでプライム・ビデオが楽しめる
解像度の差は見ている内にあまり気にならなくなりますが、比較するとやはり10インチの方が綺麗です。
Primeビデオの多くの解像度がフルHDなので、映像をそのまま劣化無しで見られます。
音質も8インチと同等にいいです。
10インチというサイズも手持ちだと結構大きく見えるので家の中で個人的に動画を楽しむ端末としてはかなりいい。
欠点その1 10インチとしては特別高解像度ではない
これは最近の高級機が軒並み高解像度になったので仕方ありませんが、iPadとかと比べるとやはりディスプレイの差はあります。
発色もあちらの方が綺麗です、でも並べて比べなければそこまで大きな差ではないとも言えます。
まぁ価格はこのタブレットが2~3枚買えてしまう程の違いがありますから仕方ありません。
欠点その2 手持ちだと若干重い
10インチともなれば重量は仕方ないでしょう。
特にベッドで寝転んで長時間使うと腕が疲れます。
そこで自分はタブレットアームを使っていますがこれが結構便利。
寝ながらだとそういった道具が必要になってくるサイズと重量です。
欠点その3 意外とバッテリーがもたない
これが意外というか想像以上でしたね。
スペック表でも8インチが12時間なのに対して10インチは10時間と少なくなっている。
普通タブレットなどは画面サイズが大きくなればバッテリー領域も大きくなりもつようになるもんですがFireは10インチで減るんですね。
メインで使うのを8インチから10インチにしたので余計にそう思うのかもしれませんが、気がつくと50%切っている事がよくあります。
8インチの時はしばらく使っても60~70%くらいあったのですが、その感覚で使って10%くらい減りが早いですね。
でも個人的には持ち歩かないので全然気になりません。
少し欠点が多くなってしまいましたが、Fireタブの中で10インチは唯一の大画面ですしこのサイズが欲しいなら迷わず買っていいと思います。
自分のメインタブレットはこの10インチです。
3モデル使っての結論としては
とにかく安く安く安くタブレット使いたい人はFire7
バランスいいスペックと使いやすさを求める人はスタンダードなFire HD 8
大画面で電子書籍と動画を楽しみたいならFire HD 10
となります。
よりよいタブレットライフを。