OUKITEL C21 レビュー【このスペックで1万以下 超コスパスマホ!】

OUKITEL C21 レビュー【このスペックで1万以下 超コスパスマホ!】

 今、Amazonで売れ筋、OUKITELの格安スマートフォン

超コスパスマホ

中国の格安スマートフォンメーカー Oukitelから発売された「Oukitel C21」というスマートフォンを買ってみました。
なんとなくaliexpressを見ていたら発売記念時限セールをやっててなんと1万円しなかったので衝動買いしてしまいました。
(自分が買った時の値段は9700円程、もう少し安くなっていた時間もあるようです)
今使っているiPhone7が流石に古くなってきたのと画面の大きいスマホが欲しかったのもありますが、スペックも調べてみたところ安い割には良さそうだったのも決め手です。

届くまで25日

注文したのが8月26日届いたのが9月19日。
25日かかりましたね。
まぁ海外通販はだいたいこの程度待つのは普通なんでなれてますが、今回は発送が少し遅かったので心配しました。

パッケージ

パッケージはiPhoneなどと同じ感じでとても簡素。
必要以上のものは入っていません。
充電器とケーブル、後は仕様表などの。ケースは装着済みでした。
ただ、充電器は日本向け用を選択して購入したのになぜかヨーロッパ用?のが入っていました。
これについてはわからないので一応Oukitelに問い合わせ中です。
日本向けは対応バンドの関係でヨーロッパブラグでの発送だそうです。
あと、保護フィルムは装着済みで来ると購入ページに書いてあったと思うのですが、これも貼っていませんでした。
1万しない端末なんで裸で使ってもいいかな。

外観・操作性

外観はiPhoneほどのガッシリ感や高級感はないけどまぁまぁ普通にきれい。
Android黎明期の国内端末よりは作りはいい。
指紋認証の位置がカメラの横にある。
これには賛否あると思うけど、右手で持っても左手で持っても人差し指を当てる事が出来る位置なのでなれたら不便さはないと思う。今はまだ少し手探りしてしまうけどw
音量ボタンがiPhone7でいう電源ボタンの位置にありこれはちょっと戸惑う。
電源ボタンはさらにその下にある。
操作系が全て端末の右側に来ている事で便利な反面iPhoneから移行する人にはなれが必要かな。

大きい画面

画面が大きい。6.4インチ。
iPhone7も最初は大きいと思ったけど流石に今どき4.7インチは小さく感じる。
ディスプレイはパンチホールタイプ。
カメラの周りの縁の黒ベゼルが少し太い感じがするけどまぁこんなものかな。
スマホ下部のベゼルは若干厚みがあって完全ベゼルレスといった感じではない。
画面占有率は93%らしい。

画質

格安スマホでありながらディスプレイ解像度はHD+ではなくFHD+の2310×1080。
結構きれい、というかかなり綺麗。
ドットの粗もわからないしYouTubeも綺麗に見られました。
普通に使うにはHD+でも問題ないし格安スマホはその方がサクサク動いていいという意見もあるのでこの辺は用途の応じてだと思うけど、正直この画面なら大多数の人が不満に思わないと思う。

セットアップ

セットアップはほぼ素のAndroidが入っているらしいので面倒なことはなし。
アカウント設定してワイファイ指定して終わり。
以前Nexusのタブレットを使っていた事があるけど、OSはゴタゴタ色々なの入れないでスッキリしている方が絶対にいい。
端子もちゃんとUSB-C。

使用感

まず動作だけど、まずまずかなぁ、と。
最新iPhoneのヌルヌル感と比べるとやはり一歩劣るのは仕方ない。
ただストレスという程ではなく、普通にちゃんと使える。
ウチのiPhone7はメモリの少なさから最近はガクガクになる事もあったのでそれと比べると雲泥の差。
アプリの起動や反応などはiPhone7よりはいい。
指紋認証はiPhone7よりは少し遅くiPhone6よりは早い、そんな感じです。

ゲームは?

スマホであまりゲームをやる方ではないのですが、一応テストとしてPUBGをインストールしてみました。
普通にプレー可能で、特にもたついたりといった感じはないと思います。
画質設定ではHDRなどには出来ませんでしたが、フレーム設定では高で普通にプレー可能でした。

プラチナバンド対応

対応バンドにB1・B3・B19が含まれています。
もし良かったらドコモでの運用を考えているのですが、この3つの主要バンドが対応していれば不便なく使えると思います。
特にB19が含まれているのは大きいです。
ちなみにデュアルSIMの両方とも対応でした。

カメラ

カメラはインカメが20MP、アウトがメインカメラ16MPを含むクワッドカメラ。
クワッドカメラは一つがマクロで、後は深度用らしいけど正直よくわからないw
画質はスマホとしたらまぁまぁ普通って感じ。
AFをたまに取りに行く動作が入るのでiPhoneのように気軽にパシャパシャ撮れないシーンもある。

インカメラ

一番画素数が多いし力が入っているのかもしれないけど、正直自撮りしないし無用の長物w

メインカメラ

画質は暗いところだとiPhone7の方が少しいいかな程度。
メインカメラはiPhone程は寄れない印象。

マクロカメラ

メインカメラは寄れないけど、その代わりマクロモードがガッツリ寄れる。
昔のスマホにも切り替えるマクロモードあったけどマクロは結構楽しい

動画はフルHD止まり

画質は晴れていればまぁまぁ良好、室内だとノイズが乗ってきているのが画面上からもわかる。
手ブレ補正は効いているのかどうかわからない。少なくてもiPhoneみたいには効いていない。
動画も静止画同様にたまにピントを取りに行く動作が入る。

その他のモード

Beautyモードがあるけど撮り比べたところ現状通常撮影との差がわからない。パラメーター弄ったらそれなりに変化ありました。
Brokehモード(いわゆる背景をボカすモードだと思われる)も差がわからない。
ボケ量を操作するメモリは出てくるけどイジっても変わらない。
これらはこの後のUpdateで実装されるのだろうか?

遅延?

センサーの読み出し速度の問題か、iPhoneと比べ画面の遅延が割と気になる。
素早く振ると一瞬遅れて画面が付いてくる感じ。

カメラに関しては色々書いてしまったが、普通に撮るには問題ないしこの価格にしては十分でしょう。
不満ならば素直にミドル以上の機種にした方が幸せになれると思います。

まとめ

一ヶ月近く待ちましたが10000円で6.4インチのフルHDディスプレイ、メモリ4GBにストレージ64GB、4000mAhのバッテリーとクワッドカメラ。
指紋認証or顔認証。ドコモで普通に使えるスマホという時点でコスパは悪いわけない。
画面が結構綺麗なのでブックリーダーとしても良さそうです。
日本で発売される頃には1万円は超えると思いますが、それでも選択肢に入れていい格安スマホでしょう。

まだ初期のまま、バージョンアップとかもしていないので、またわかった事があったら書きたいと思います。

購入はこちら

まだ日本アマゾンでも取り扱いが始まりました。
直輸入よりも若干高いですが、Amazonで決済可能で安全に手に入ります。

 

 

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