Kindle Paperwhite、電子書籍リーダー、防水機能搭載、Wi-Fi 、8GB、広告つき(Newモデル)
ついに防水
Kindle Paperwhiteが2018年の最新モデルからついに防水になりました。
これまでAmazonのKindle Paperwhiteはコスパ重視という事もあり防水モデルはありませんでした。
でもこれでちゃんと公式に防水仕様のPaperwhiteが出来たことになります。
防水等級は?
気になる防水の等級はなんとIPX8。
防水に関しては8級が最高ですからこれ以上ない防水性能を有している事になります。
目安としては「継続的に水没しても内部に浸水することがない」となっていて、早い話が水中で使っても問題ないという性能です。
通常のスマホで防水となっているのは6か7級の物が多く、イヤホンなどでは5級程度の防滴性能でも防水としているところもあります。
なので8級が如何に高いかが分かると思います。
この等級はスイミング中にも使える特殊なBluetoothイヤホンなどに付けられる事があり、いずれにしてもある程度の水圧がかかった状態でも浸水しない商品にしかつけられません。
Amazonの画像を見ても分かるように、お風呂で使っちゃってます。
しかも端末そのものが濡れていて飲み物を用意するなど、いかにも長時間使用しても問題ないという写真を使っています。
通常防水といっても常温の真水でのテストなのでお風呂などでの使用は推奨していないのですが、この画像を載せるところを見るとかなり自身があるのでしょう。
前モデルとの比較
さて、防水以外の性能的にはどうなのか。
前モデルと比較すると縦横のサイズはほぼ同じで厚さが1mm近く薄くなっています。
これは手にしたときにかなりの差に感じるでしょう。
(新)167 x 116 x 8.18 mm (旧)169 x 117 x 9.1 mm
重さはかなりの軽くなってます。ともにWi-Fiモデルでの比較ですが23gも軽くなりました。
(新)182g (旧)205g
内蔵ライトのLEDの数も1個増えているので更に見やすくなっていると思われます。
(新)5個 (旧)4個
その他、解像度やバッテリーに関してはスペック上での大きな進化はありませんが、防水で薄く軽くなっている事を考えると端末としては大きな進化と言えるでしょう。
無印Kindleとどっち買ったらいい?
で、いつも気になるのがお買い得感があるかどうか、という部分です。
Amazonの端末はどれもコスパが高くお買い得感はあるのですが、このモデルの上にも下にも商品が存在しているのでどれが最適か迷うでしょう。
個人的にはFireもそうですが、最廉価モデルは基本的にはオススメしません。
Amazon端末の中でもコスト削減を追求しているので上のモデルとの差が結構あります。
無印Kindleでいえばまず解像度が半分程度しかないので300 ppiのPaperwhiteやOasisとはひと目で違いが分かるレベルです。
容量もかなりの違いなので漫画を読む人には嬉しいでしょう。フラットスタイルになったのも大きい。
2~3年、それ以上使うことを考えたら多少高くてもPaperwhite以上を買うことを強くおすすめします。
Kindle Oasisとどっち買ったらいい?
さてそうなると最上位機種のOasisはどうなのか。
こちらはもうベゼルが薄くデザインが良く画面サイズが大きく薄い、内蔵ライトも繊細で使い勝手もいいとやはり差があります。
ただし値段もPaperwhiteの倍以上とかなりの差があるので正直迷うところです。
ガッツリE-Inkの電子書籍を愛用している人ならば迷わずこのモデルなんでしょうけど、一般的にはPaperwhiteが一番値段とのバランスがいいと思います。
Amazon公式で見る
Kindle Paperwhite、電子書籍リーダー、防水機能搭載、Wi-Fi 、8GB、広告つき(Newモデル)
この商品の発売予定日は2018年11月7日です
お得な旧モデルを買うという手も
今なら旧モデル(第7世代 Kindle Paperwhite)が新型より安く買えます。
在庫限りでしょうから狙っていた人はお早めに。