宅配便置きっぱなし配達サービス「OKIPPA」を設置してみたら、、、

宅配便置きっぱなし配達サービス「OKIPPA」を設置してみたら、、、

アプリ連動型置き配サービス「OKIPPA」

ネット通販の拡大で再配達の負担が問題化している中、アプリ連動型置き配サービスが始まりました。
今回はこの置き配サービス「OKIPPA」のモニターに当選したのでその設置方法や使い勝手などを書きたいと思います。

 

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置き配とは?

置き配とは、早い話が届けた荷物をその場所に置いて配達完了とする事。
現在は商品を届けても不在ならば持ち帰り再配達していますがその負担軽減を目的として昨今注目されています。
早い話が宅配ボックスみたいなものを一般住宅に設置するものです。

メリットは?

メリットは配達員の負担軽減が第一に挙げられますが、配達される側も再配達の連絡をしなくて済むなどの利点があります。
また在宅中にどうしても出られない時に置き配してくれるので配達員が帰った後に受け取れるメリットがあります。
ちなみに日本郵便の場合は置き配時にも一応インターホンで在宅確認をするので置き配された事に気が付かないといった事もありません。
置き配対象商品はクール、書留、着払い、代引きなど特殊な配達物以外は対応しています。
郵便受けに入らない定形外郵便などが不在時に持ち帰りとなるのも防げます。

デメリットは?

デメリットはやはりその場に荷物を置かれて無人になるので盗難の心配があります。
なのでなるべく通りから見えない位置に設置するのが好ましいとされています。
盗難防止対策としては設置場所のロックと収納袋のロックと2重の南京錠が用意されています。
また置き配保険(東京海上日動火災保険)というのがあり、100円/30日で盗難を保証する保険も用意されています。

置き配体験モニター当選

キャンペーンに当選したらこのようなセットが届きました。
設置に必要な物は全て揃っていますが、結束バンドを使う場合のみそれを切る為のハサミが別途必要となります。

蓋を開けるとこんな感じ。

設置の準備

では同封されていたご利用方法に従って設置してみます。
ちなみに今回の設置した場所は仮で、実際は玄関の近くに設置しました。

まず最初に専用ロックと南京錠の番号を変更します。
変更しないと初期設定のままですので変更は必須です。
ロックのサイドにある小さいボタンを先端の尖ったもので押しながら任意の番号を登録します。

次に南京錠を置き配バッグに取り付けます。

両方のチャックをこれで固定する事でバッグを開けて中身を盗まれる事を防ぎます。
ちなみにこの南京錠は配達員が荷物を入れた後に閉じてくれるので鍵は開いたままにしておきます。

次にバッグを両端から2つに折りたたんでマジックテープで貼り付けて止めます。
その状態で下からくるくると巻いていき、最後はボタンでパチっと止めれば完成です。

このようにとてもコンパクトに折り畳めます。

玄関に設置

それでは玄関に設置します。

専用ロックをドアノブか鉄格子などに設置します。
この際写真のようなノブだと根本から外せてしまうので付属してある結束バンドで緩まないように固定します。(写真は仮設置なので付けていません)
専用ロックを設置したらダイヤルをあわせて解錠し収納バッグを取り付けて吊るします。
ノブと専用ロックのワイヤーは長さを自在に変えられるようになっているので設置時は短くしておけます。

配達員が来たら収納バッグのボタンを外し袋に入れてくれます。

先程も書きましたが、この際に中の南京錠が閉まっている状態だと配達員が袋を開ける事ができないので注意しましょう。

荷物が入る

これは配達員さんが行う事ですが、試しにダンボールを荷物に見立てて入れてみました。

収納バッグはかなりの余裕があって120サイズも余裕で入ります。
このサイズならばいくつかの荷物がまとまって届けられても大丈夫そうです。

収納したら南京錠がロックされて完了です。

収納バッグには取っ手も付いていて持ち運びも便利。
この状態で専用ロックから外して収納バッグごと家の中に持ち込めます。

使い終わったら

使い終わったらまた次の荷物の為に設置しないといけません。
これが面倒くさいと思いきや、収納バッグの両サイドがしっかりと折りたたんで縫製してあるので両サイドを持って引っ張るだけで最初の形に戻る仕組みになっています。
わざわざ自分で折りたたむ必要がなく、後はまたくるくるまいてボタンで止めれば完了です。
繰り返し使うものなのでこの仕組みは大変便利です。

配達員への配慮

まだサービス自体が始まったばかりなので配達員に向けたプラカードも付いているのもなかなかの配慮だと思いました。

総評

全体的にとても使いやすく出来ていると思います。
特に収納バッグが大きめで、それでいてコンパクトになるのは高評価。
基本的には雨に濡れない場所に設置する事が推奨されていますが多少の水滴くらいなら問題ないでしょう。
ジッパー部分も止水ファスナーとなっています。

そしてOKIPPAアプリをスマホにインストールすると各社の配送情報を一括管理できます。
置き配時に配達完了通知が届くようになるので置き配との併用がおすすめです。

で、使ってみるの?

置き配という性質上、どうしても盗難の心配は付きまとうかと思いますがよほど治安の悪い地域でなければ自宅に宅配された中身のわからない荷物を持っていかれる事などないと思います。
仮にこのOKIPPAから盗もうとした場合ですが、専用ロックのワイヤー切ったりや収納バッグを破損させる為にそれなりに専用の工具が必要です。
つまり完全ではないにしろ、郵便受けにただ入っている状態よりは遥かに盗難は難しいといえます。
後は再配達の不便さの解消というメリットと天秤にかけてどうかというところでしょう。
自分の場合は通りから見えない部分に設置可能なのと、番犬代わりの犬もいるので設置してみたいと思っています。

購入はこちら

OKIPPA公式サイトから購入できます。

アプリ連動型置き配バッグOKIPPA
通常価格 ¥3,685 + 税

 

Amazonでも売っていますが、今現在は少し高いので注意してください。

 

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