BoYataの折り畳みノートPCスタンドを徹底比較!

BoYataの折り畳みノートPCスタンドを徹底比較!

BoYata 折り畳みノートPCスタンド 2種を徹底比較!

BoYataといえばこれまでもノートPCスタンドを発売していて、とても信頼度の高いメーカーである事が知られています。
以前にも据え置き型のノートPCスタンド「BST-10」をレビューしていますが、とても頑丈でしっかりとした作りでした。
ただ今回は持ち運びを前提として折りたたみ型。
強度や使い勝手はどうなっているのか、調べてみます。

超軽量!わずか95gの超軽量PCスタンド!

まず最初に使ってみたのがこちらのノートPCスタンド

折り畳んだ状態だと30cmという短さで、しかも重さが100gない。
持つととんでもなく軽く感じます。
内容物は、折り畳みノートPCスタンド本体と専用ポーチ、それだけです。

楽ちん組み立て

説明書も入りません。
構造がとてもシンプルで5秒もあれば準備完了です。
棒の端を持ち両方を開き、傾斜をつける部分を立てるだけです。
持ち運んで使うものですからこのシンプル構造は大変メリットだと思います。

軽くても丈夫だった

本当にこれで大丈夫なのかと思うくらいの軽さです。
というのも据え置き型の「BST-10」はとても丈夫でしたがしっかりとした重量もあってそのおかげかと思っていましたから。
でもこれだけ軽くても素材はアルミ合金ですのでとても丈夫でした。
上から押してもしなることは無く、2kgのダンベルを乗せても問題なしでした。
昨今のPCならもっと軽いので耐荷重にはかなり余裕があると思います。


使い勝手

ノートPCをおくとシリコンゴムが滑り止めと傷防止になっていてまるで一体化下かのような感じになります。
ノートPCの下に隠れて見えなくなるので見た目もとてもスッキリした状態で使えます。
傾斜は固定で、この角度以外変更が出来ないタイプですが、文字打ちしやすい角度なのですぐになれると思います。
ただもっと角度をつけて画面部分を上げたいといった使い方をする場合にはもう一つの角度調整付きのPCスタンドの方がいいと思います。

角度調節可能な多機能タイプ

もう一つがこちら。

コンパクトで持ち運び可能にしながら角度調節機能を持たせたPCをスタンドです。
こちらは先程の超軽量タイプと比べると若干重いですがそれでも260g。持った感じは十分に軽いです。
その代わり折り畳み方式の違いから全長が短く24cmなのが特徴。
持ち運びの際に短い方がいいという方にはおすすめです。

角度調節が最大の特徴

組み立ては先程の軽量タイプに比べると多少複雑で、両方を広げた後に角度を自分の好みに合わせる必要があります。
どちらにしても説明書不要なのでその点は心配ありません。

強度は十分

こちらもアルミ合金製で頑丈にできています。
構造上こちらの方がPCに当たる部分が多く、シリコンゴムも多めに貼られているので角度をつけた使い方をする場合に多少大きめなPCのケースではこちらのほうが安定するかもしれません。

使い勝手

これはもう最大の特徴は角度の調節が出来る事。
浅い角度じゃないと文字が打ちにくいと言った人にはこれならほんのちょっとの角度にする事も出来ますし、またPCの画面を高い位置にしたい時にも角度を最大にすれば結構上がります。
角度をつければiPadなどのタブレットスタンドとしても丁度いいくらいになりますので使い道が広がります。
最近ではWindowsタブレットにBluetoothキーボードを持ち歩きノートPC以上の作業環境で仕事している方もいますので、そういったモニタースタンドとしてもいいのではないでしょうか。

どっちがいい?

個人的には最初の超軽量タイプの軽さはかなりの衝撃でした。
持っていないようだといえば嘘になりますが、とにかく軽くてびっくり。
でも丈夫でしっかりしていたので、個人でつかうならこちらです。
角度は固定ですが、自分には問題ない角度でちょうどいいと感じました。

角度調節機能付きは多機能なのは間違いないです。
キーボードの角度は人によって最適な角度が違いますから。
またスタンドとしての機能は確実にこちらのほうが上で、タブレット系のPCをおいて使えるのは大きなメリットです。
45度くらいまで傾斜をつけられます。

ノートPCの底面が空くので熱がこもらないのは双方ともにメリットです。
ちょっとの傾斜でも下に空気が入るので暑い季節のPCの安定動作に役立つでしょう。
テレワークで家庭内で仕事をする場合にもちょっとリビングなどに持っていって使えるのはいいですね。

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