レビュー【EOS KissMにない魅力も】EOS M6を購入

レビュー【EOS KissMにない魅力も】EOS M6を購入

CanonのミラーレスカメラといえばEOS Mシリーズ。
最新モデルは今年3月に発売されたEOS Kiss M。
Canonのミラーレスカメラ初のKissシリーズでかなり売れています。
EOS M6のレビュー前に言うのもなんですが、今買うならこのKiss Mの方がおすすめです。

そんな今ミラーレスで最も売れているEOS Kiss Mを避けてあえて買ったのがEOS M6。
その理由とレビューです。

購入の理由

まずいろいろなメーカーがある中でCanonを選ぶ理由。
これはもうレフ機の頃から使っていて馴染みがあるのとレンズを何本か所有している事が理由となります。
EOS Mシリーズも初代Mを使っているので3本程EF-Mレンズがありますしレフ機のレンズもあるのでマウントアダプターで使えるのが大きいです。
他社を見渡してみると良いカメラはいっぱいありSONYやPanasonicなども使いましたが使い勝手の部分で自分にはCanonがあっているみたいです。
プロから初心者までフルラインナップ揃えているのでステップアップする時もメーカー変えずにできますしね。
ユーザーも多いのでネットや雑誌関係の情報も多いです。
これは個人的な意見になりますが、よくどのメーカーを買ったら良いかと迷っている人がいますが、余程の事が無い限りシェアが高く幅広く商品展開しているメーカーのを買ったほうがいいですよ。
カメラは本体とレンズとアクセサリーを含めたシステムで成り立っているのでシェアが高いところのほうが対応製品がいっぱい出るんです。
もちろんシェアの低いメーカーのカメラも今はどれも良いカメラなんですけど、レンズのリリースが少なかったり遅かったり、サードパーティ製が対応しなかったり、アクセサリーが貧弱だったりします。
なにより将来的に安定した商品供給がされるであろうメーカーの方が安心して使い続けられます。
また中古市場が活気なので売り買いが容易になり機材の入れ替えに選択肢が増えます。

なぜEOS M6なのか?

最初に書きましたがこれから初めてCanonのミラーレスを買うならEOS Kiss Mをおすすめします。
理由は最新型でほぼ全部入りの性能だから。
M6との大きな違いはファインダーの有無。KissMには電子ビューファインダーが標準でついています。
これは日中の撮影、特に運動会など望遠で撮る時には威力を発揮しますのでパパママが子供を撮るならファインダーでしっかり撮ってあげましょう。
一方M6はファインダーがない代わりに上面がフラットでスッキリしています。
いわゆるコンデジスタイルで使うことが出来る。
私の撮影はほぼ散歩中のスナップや風景、たまに鉄道くらいなので出来るだけスッキリとしたカメラが欲しかった。
M6にEF-M22mm F2のパンケーキレンズを付けたらとてもコンパクトなAPS-Cセンサーサイズのプレミアムコンデジといった見た目になります。
他には液晶がバリアングルかチルトか、映像エンジンが最新か1世代前か、4Kが撮れるか撮れないかといった違いもありますがどちらにしてもKissMの方が汎用性が高く使えるカメラです。

EOS Mシリーズ使いならまずはコレ買っとけレンズの一つ。明るく使いやすい焦点距離の単焦点レンズ

サイズ・デザイン

サイズは一つ前の世代のEOS M3とほぼ同じくらい。
M5やKiss Mと比べてEVF(電子ビューファインダー)がついていない分、上部の出っ張りがなくなりスッキリしています。
フラッシュも肩口に装備され通常時は収納されているので目立ちません。
色はシルバーを買いましたが、少しレトロ風で中々いいデザインだと思います。
作りとしてはプラスチックパーツもあるので見た目程の高級感はありませんが、ダイヤル類のパーツはしっかりと高品位で操作感もいいです。
サイズは小さめですが全体的に凝縮感があり持った感じもしっくりとした重さを感じます。
この辺の感じはM6より下のラインナップであるM100などには無いものです。
KissMも作りは同じ感じですが操作ボタンが大幅に簡素化されているのでその点はM6の方が優れている点です。

性能

性能はこの世代からデュアルピクセルセンサーが採用されたのでM3やM10などと比べて格段に快適になりました。
他社のミラーレスと比べて大きく勝っているかと言えばそれほどでもありませんが、このデュアルピクセルセンサーはセンサー自体がAF出来る機構を搭載しています。
なのでセンサーに測距点を埋め込む必要がなく画質に影響しないAF方式と言われています。
この方式は特許情報などを見ると各社取り組んでいるようですが現在商品化しているのはCanonだけだと思います。
AFの迷いもこれまでのモデルより格段に改善されていますしその恩恵はかなりのものです。

画質

画質に関して言えばこれまでも使ってきたCanon機なのでまったく問題ありません。
センサーが自社製ですしCanonの映像エンジンで作られる写真は色味の統一感もあります。
解像感はローパスレス機ではありませんがが、基本的に等倍での細部比較鑑賞趣味の人以外はあまり気にするものでもないと思っています。
Canon機はモアレ(画像の一部が縞々になってしまう事)の発生が作品に影響するのを嫌う為に一部を除き基本ローパスありのカメラを出していますがそれで大幅に解像感が失われているかといえばそうは感じません。
一方でCanonは別のアプローチを取っていて、DLO(デジタルレンズオプティマイザ)という機能でレンズの光学的な補正からローパスフィルター効果の除去をやってくれます。
これは大変優れた機能でエントリー機であっても無料で使えます。(一部高級機はカメラ内でも処理が可能)
現行品であればほぼ全てのレンズで、20年以上前に発売されたレンズでも対応しているものもあり、この機能を使うと見違える程の写真になったりします。(かける強さも選べる)
なので使用時にはモアレの発生にそれほど神経質にならなくてもよく、細部までこだわる作品作りなどの時にも後から調整できるというのがCanon機のスタンスと言えます。
もちろんJPG撮って出しも定評があって実物より綺麗だと思わせる写真を生成してくれます。
特に肌色が綺麗に出ると昔から言われているので女性にもおすすめできます。

他のモデルとの比較

M6を買うに当たり他のMシリーズのカメラといろいろ比べました。
まずは最新型のKissMと比べましたが、先程も述べたようにサイズ感の違いが大きいです。
四角いスタイルのカメラは見た目もよく持ち運びを考えるとこれは大きい。
EVFについてはM6も外部ビューファインダーで対応できます。
さらに液晶がKissMはバリアングル。バリアングルの方が縦位置撮影に対応出来るというメリットはありますが使う時に引き出して回転させてという作業が必要になります。
レフ機でKissや二桁Dなどでこれがどうにも面倒だったのでチルト液晶のM6にしました。
そして昨年発売されたモデルなのでM6の方が値段がこなれて安かったw まぁこれも結構大きかったです。

じゃ安いだけならM100も良いじゃないかと迷ったりしました。
M100はM6を更に廉価版にしたような性能で連射速度が遅かったり、外付けEVFに対応していなかったり、操作系が大幅に省略可されていたりとそんなカメラです。
コンパクトで見た目もかわいいのでカメラ女子向けに人気ですが、それ以外でも初代のEOS Mと同じバッテリーLP-E12が使えるというメリットもありました。(KissMもLP-E12)
M6よりもさらに安いし、普段遣いならばこれも全然ありだなぁ、と思っていましたがお店で手にとって試したところサーボAFの挙動がM6より若干劣っていると感じました。
M6もレフ機と比べて良い訳ではありませんが、やはりある程度追従してくれたほうが撮影は楽なのでM6にしましたが、普通に使うにはM100でも全然問題ないですね。
フェイスジャケットによる着せ替えに対応しているので女子も可愛く持ち歩く事ができます。

まとめ

そんな訳で個人的にEOS Mシリーズをまとめると今買うならまずはデュアルピクセルCMOS AFに対応しているモデルを買いましょう。
EOS M5
EOS M6
EOS M100
EOS KissM
一世代前のEOS M3やEOS M10などもかなり安く売っている場合がありますが、撮影の快適性がかなり違ってくるのでおすすめしません。

この中でM5とKissMはスタイルが被ります。
クラスとしてはM5の方が上ですが、総合的なスペックではKissMが追い越しているのでスペック重視ならKissM、操作性も含めて考えるならM5もありかと思います。でもやっぱりKissMの方がいいと思います。
M6はスッキリとしたデザインと操作感の良さを選びたい人向け。
M100はこの小さいボディでデュアルピクセル対応しているので、旅カメラやインスタ用の物撮りカメラとしてはかなりいい選択かと思います。

EOS M6のご購入はこちら

左からダブルズーム・ボディ・標準ズーム・高倍率ズームの各セット

他のEOS Mシリーズのカメラ

EOS Kiss M

カメラと標準ズームレンズのセット。広角から標準まで撮れる。

カメラと標準と望遠のレンズセット。広角から望遠までをカバー。

カメラと標準ズーム、そして描写力の高い単焦点レンズのセット。

カメラと広角から望遠域まで1本のレンズで撮れる便利セット

EOS M100

標準ズームキット

ダブルレンズキット(標準ズームと単焦点)

ダブルズームレンズキット(標準と望遠)

一眼カメラカテゴリの最新記事