フルサイズミラーレス3社のメリットと気になる点【SONY、Nikon、Canon】

フルサイズミラーレス3社のメリットと気になる点【SONY、Nikon、Canon】

フルサイズミラーレスカメラを発売する3社、SONY、Nikon、Canon、
それぞれのメーカーのメリットと気になる点とは?

SONYのメリットと気になる点

SONYのメリットは割と新しい技術をその都度投入してくる事です。
デジタルガジェット好きとしてはこういった姿勢は大変魅力的です。
また早くから展開しているだけに市場にカメラが多く出回っているのも大きいです。
型落ちや中古が安く手に入るメリットもあります。
そして一番のメリットはセンサーが自社製であるという事。
SONYのイメージセンサーは高性能で今や世界のトップシェア。
そのセンサーを先行して載せられるというメリットです。

デメリットとして割とよく聞くのはインターフェース面の使いにくさ。
Canonなどと比べてレスポンスや使い勝手の点で不満に思う人が多いようです。
またカメラやレンズの剛性で、特にα7の初期の頃よく聞かれました。
あと高温の環境下熱暴走で撮影不可に陥る事も指摘されています。
いずれも通常使う分にはそれほど問題とはなりませんが、そういった問題もあるようです。
あと物理的にマウント経が小さいというのが今後問題になるのではないかと言われています。
NikonとCanonがいずれも大口径マウントを投入した事で制約の少ないレンズ設計が可能になっています。
Nikonに比べ9mm、Canonに比べ8mmも狭いマウント経により光学的な差が生まれてくる可能性があります。

Nikonのメリットと気になる点

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ニコン
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とはいってもまだ出たばかりです。
ただ一つ言える事は先程も書いたようにこれまでの狭いFマウントの呪縛から解き放された事によるレンズの高性能化。
Fマウントでも素晴らしいレンズをたくさん出してきたNikonが制約が無くなる事で見たことも無いようなレンズが出てくる可能性が出てきました。

デメリットはNikonは割とソフトウェアの部分に弱いイメージがあって、レフ機からミラーレスに変わった事でよりソフトが重要になった今それに対応していくことへの不安も若干あります。
アクションカムのKeyMissionシリーズもソフトウェアでは悪評ばかりでしたし、発売中止に追い込まれたDLシリーズもソフトウェアが原因で発売を断念したと発表がありました。
ものづくりには定評ありますが、最近のカメラは殆どコンピューターなのでソフトウェアも同じくらい大切です。

Canonのメリットと気になる点

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EOS
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Canonの初号機EOS Rは価格を抑えバリアングル液晶を搭載し、いかにもCanonといった安心感のあるカメラに仕上がっています。
これまで通り使いやすいユーザーインターフェースにレスポンスの良い操作性はEOSの理念そのままにミラーレスでも受け継がれています。
EFレンズを使う為のマウントアダプターもコントロールリング付きやドロップインフィルター付きなど既存のレンズでもメリットが出るような工夫をしてきたのは流石です。
センサーはCanonも自社製で、特徴はCanonの特許技術であるデュアルピクセルCMOS AFを使える事。
これはセンサーにAFポイントを埋め込む必要無く、センサー自体がAF性能を持っているというもので、カバー範囲が広く、一番のメリットは画質に影響を与えない事です。
特殊な条件下で撮った際に他社のカメラでは不自然なラインや模様が入る事がありますが、原理的に起こらないのがこのセンサーのメリットです。

現状での一番のデメリットはボディ内手ぶれ補正を採用していない事です。
これは正直ミラーレスカメラの魅力の一つがない状態です。
Canonは今回のEOS Rで搭載を見送った理由として熱問題や安定動作を上げています。
ただ開発者のインタビューでは今後の機種に搭載する可能性は示していますし、それ用の特許も出ているのでいずれは採用されるでしょう。

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